2007-11-30

Googleのランキング・アルゴリズムでリンクの価値は? - 上位表示されるキャンペーンページ

SEO塾のメールマガジンが読者数10,000名突破を記念して、感謝キャンペーンを実施している。
SEO塾メルマガ 読者10000名達成記念キャンペーン - iPod touch 2台プレゼント

具体的には、上記キャンペーンページにリンクしSEO塾に申請すると参加資格が生じ、GoogleとYahoo!のバックリンク検索(linkコマンド)で表示される上位からiPodほか豪華賞品を贈呈するものである。

Googleのバックリンクデータがなかなか表示されないのだが、キーワード検索でおもしろい現象を見掛けたのでレポートしておく。

「SEO メルマガ」「SEO メールマガジン」でGoogle検索すると…

Googleのlinkコマンドは数ヶ月に一度の更新なので、2008年2月15日の最終決定日までひょっとしたらワンチャンスになるかもしれない。

それはともかく、キャンペーンページは既にGoogleでインデックスされいるし、ウェブマスター ツールでは外部リンクや内部リンクもデータが取得されている。

そのウェブマスター ツールの内部・外部リンクを元に、「SEO メルマガ」「SEO メールマガジン」のキーワード検索で興味深いSERPs(検索結果)が表示されているので、分析してみることにする。

「SEO メルマガ」Google検索

「SEO メールマガジン」Google検索

「SEO メルマガ」「SEO メールマガジン」ともに、1位はSEO塾本家のメールマガジン登録ページである。
そして同じGoogle検索のSERPs1ページ目に表示されているのが、SEO塾メルマガキャンペーンページである。

ところが、他の検索エンジンで上位に表示されるページ、以前Googleで上位表示されていたページは下記である。

Google ウェブマスター ツールで外部リンク内部リンクを検証

つまり、http://e-club3.hyperposition.com/magazine/の下層ページ(campaign.html)が、ディレクトリインデックス(index.html)を追い越してしまったのである。

このディレクトリインデックスと下層ページの内部リンクをウェブマスター ツールで確認してみる。

Google ウェブマスター ツールで内部リンクを確認

ディレクトリインデックス(index.html)が757に対して、下層ページ(campaign.html)はたった1つである。

ところが、外部リンクになると大逆転する。

Google ウェブマスター ツールで外部リンクを確認

ディレクトリインデックス(index.html)が70に対して、下層ページ(campaign.html)は164も外部リンクを得ている。

内部・外部のリンク合計でもディレクトリインデックス(index.html)の方が圧倒的に多いことから、いくら内部リンクを量産しても外部リンクの方が順位アップに大きく影響することが分かってくる。

さらに、下層ページ(campaign.html)はバックリンク・コンテストによって、サイトのトップページなどSEO価値の高い(つまり旧SEO的言い回しではPageRankが高い)ページからの被リンクである。
念のために断っておくが、Yahoo!カテゴリに登録されたサイト(ページ)からの被リンクは、Googleではまったく関係ない。つまりSEO価値はゼロである。そうではなくて、サイトトップページであることによるSEO価値が非常に高いページからの被リンクが非常に影響力があるということである。

もうひとつ、キャンペーンページのGoogleバックリンクデータが公開されていないので何とも言えないのであるが、ここでのザックリの所感では、よくSEO業者が言うところの「質」や「関連性」も今回のGoogleのSERPsでは影響していないということである。
コンテンツやトピックから見た関連性では、内部リンクの方が圧倒的である。これをいくつも積み上げても、無関連な外部リンク収集に軍配が上がるということなのである。

Googleのランキング・アルゴリズムにおけるリンクの役割

いつもそうであるということではないが、概略としてメモしておく。

内部リンクより外部リンクの方がSEO価値が高い。
つまり、内部リンク10個より外部リンク1個の方が、上位表示の役に立つ。

Googleの外部リンクでは、リンク元の素性は問われない。トピックやコンテンツなどが無関連でも、高PageRankなどのSEO価値が高いページから多くリンクを受けることで上位表示される。
Yahoo!の場合はそうではない。関連性が乏しいリンク元では上位表示の役に立たないし、下手をすればペナルティの温床にもなりかねない。

| コメント (1) | トラックバック (0) | 2007-11-30 05:13 PM [ 管理人編集 ]


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コメント

はじめまして、大阪の仲居 一平と申します。

毎回楽しくブログ見させていただいております。
いつもながら、分析力の深さに驚かされております。

Googleの内部リンクより外部リンクをはっきり重要視する
スタンスと(ジャンル関係なく?)、外部リンクに一定の
規則性を求めるYSTと、両方を同じ捕らえ方でSEOを仕掛けると
間違いの元になるように思います。

基本的な磐石対策となると、コンテンツ重視を徹底し、
やり取りすることで相互補完されるサイトとのトラック
バックをはり、こまめに更新をかけていく・・・

リンク集に頼りすぎる施策ではなく、”発信の質”にこだ
わったサイト運営ですね。

これだけ細かく分析していただくと、判断が非常にしやすい
です。

SEOブログさんのコンテンツにこだわる職人芸的な切り口
が心地よく、また遊びにきます。

今後とも宜しくお願いします。


仲居 一平

投稿者: 仲居 一平 | 日時: 2007-11-30 06:08 PM

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