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2008-04-08
さようならVista。君と会えて楽しくなかったよ。 - 次期Windows 7をめぐるMSの迷走
Vistaの後継である「Windows 7」に関して、メディアが過剰反応している。
理由は、引退間近のBill Gatesが、次期Windowsが1年以内にリリースできると言ったからだ。
Microsoftの次期OS、Windows 7
まずは、Bill Gatesの発言から。
ビル・ゲイツ氏:「Windows 7のリリースは1年以内の可能性」:ニュース - CNET Japan
Microsoft会長のBill Gates氏は米国時間4月4日、「Government Leaders Forum」に出席して、「Windows」の次世代バージョン「Windows 7」(開発コード名)がこの1年以内にリリースできる可能性があることを示唆した。
これには続きがあって、
まだ24時間もたっていない新しい情報だが、Microsoftの関係者はCNET News.comに対し、Vistaの後継となるWindows 7は、2007年1月のVistaのリリースからおよそ3年後に出荷を開始する予定だと知らせてくれた。
つまり、MicrosoftによるGates発言の否定である。
しかし、Vistaは人気がない。
人々は、後継Windowsを待ち焦がれているのだ。
Vistaに見切りをつけたMicrosoft (1/2) - ITmedia エンタープライズ
今や問題は「Vistaは死んだのか?」ではない。もう死んでいるのだ。
4月4日にマイアミで開催された企業の慈善活動に関するセミナーでビル・ゲイツ氏がそう言ったわけではないが、同氏の発言はそれに近いと言えなくもない。Reutersの報道によると、ゲイツ氏が実際に言ったのは、Windowsの次期デスクトップバージョンである「Windows 7」が「来年ごろ」にリリースされる見込みだということだ。
さようならVista。君と会えて楽しくなかったよ。
もはや調伏の呪いの文言のようである(笑
とはいうものの、2009年中のWindows 7の市場投入はなさそうである。
ガッカリ!
Windows 7は (やっぱり) 2010年予定 - Engadget Japanese
Windowsの次期バージョンは「来年あたり」に登場というゲイツ会長発言が反響を呼んでいますが、マイクロソフト広報からは火消しコメントが発表されています。リンク先InformationWeekによれば、マイクロソフトの正式な回答は「Windows 7は現在プランニングの段階であり、開発期間はWindows Vista (の一般提供) から3年間を予定しています」。つまり以前からの公式見解そのまま。
最後にもう一度、ITmedia エンタープライズの記事に戻る。
あるMicrosoft幹部によると、Windowsは実際にMac OS XおよびLinuxにデスクトップ市場のシェアを奪われつつあるという。Microsoftはこれまで、デスクトップ市場のシェアを失ったことは一度もない。しかしVistaでは、Microsoftは初めて顧客を失っているのだ。
MicrosoftにはWindows Server 2008のカーネルをWindows 7のコアとして利用するという手があるのだ。その上に、使い勝手と速度を改善したAero Glassインタフェース、そしてSilverlightとInternet Explorer 8を載せればいいのだ。
Microsoftがこの方式を採用するのであれば、ユーザーが本当に使いたいと思うような新しいデスクトップOSを2009年までに提供できるに違いない。しかし彼らがVistaでそうしたように、新しいデスクトップOSを一から作り直そうとするのであれば、ユーザーが使ってみたいと思うようなものを2011年までに提供するのは絶対に不可能だ。
そのころには、XPユーザーにアップグレードを促すことではなく、LinuxとMac OSユーザーがWindowsの世界に戻るのを促すことがMicrosoftの課題になっているかもしれない。
Yahoo! Inc.買収によるGoogle追撃もいいけれど、本業のOSは絶対に頑張って欲しいものだ。
| コメント (0) | トラックバック (0) | 2008-04-08 01:35 PM [ 管理人編集 ]
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