分かりにくいアルゴ、突然襲い来る順位変動、とりあえずカテゴリー登録、集客力日本一のヤフーだから
順位変動、ペナルティ、商用サイトをもてあそぶ検索シェア世界ナンバーワンのグーグルは神か悪魔か
Windowsも検索エンジンも音楽配信もゲーム機も、帝国は生き延びることができるか? マイクロソフト

2008-04-12

マイクロソフト 帝国の落日 - 凋落するのはヤフーだけではない

塾長は、Yahoo! Inc.がマイクロソフトに買収されるのは歴史的必然と唱えている。
参照:マイクロソフトの買収提案にたいするヤフーの回答期限は04-26

理由は、Yahoo!が得意なポータルでは情報タダ取りユーザーが集まるだけでお金になりにくい、ビジネスモデルが不明確だからだ。
ハリウッドからSemelをCEOに招いてメディア企業を目指したことがハズレだし、ソーシャルメディアがどうだこうだと止めを刺した。なにより創業者にして現CEOのJerry Yangは経営センスがない。

しかし、Microsoftさえもが崩壊しつつあるというのである。

売れないVista、使われないIE7

塾長も、Windows Vista Businessを持っているのだが、怖くてインストールできないでいる。
iMacの方は、最新の10.5.2 Leopardである。

これは主に、Winが仕事用でMacが趣味用ということもある。
そして、Vistaにはどうも信頼性がなく、また仕事用ということで正しく業務用のアプリケーションが動くかどうか不安で堪らない。

Vistaに見切りをつけたMicrosoft (1/2) - ITmedia エンタープライズ

今や問題は「Vistaは死んだのか?」ではない。もう死んでいるのだ。

4月4日にマイアミで開催された企業の慈善活動に関するセミナーでビル・ゲイツ氏がそう言ったわけではないが、同氏の発言はそれに近いと言えなくもない。Reutersの報道によると、ゲイツ氏が実際に言ったのは、Windowsの次期デスクトップバージョンである「Windows 7」が「来年ごろ」にリリースされる見込みだということだ。

さようならVista。君と会えて楽しくなかったよ。

そして、Internet Explorer 7も、Windows Media Player 11も入れてない。
参照:Internet Explorer 7とWindows Media Player 11の自動更新を無効にする

とにかく、Microsoft製品の最新版はどれも魅力がなく、そして今まで培ってきた習慣を破壊される恐怖がつきまとうのである。

だが、個人的な嗜好のレベルと軽く考えていたが、どうやらMicrosoft自体が傾いてきたようだ。

TechCrunch Japanese アーカイブ » Gartner、Vistaの崩壊を予想―Yahooを買収しなければならない本当の理由

GartnerのアナリストMichael SilverとNeil MacDonaldは、マイクロソフトのWindows製品群は崩壊の瀬戸際にあり、OSに根本的な改良がなされなければ過去のものとなる危険があると語った 。

Windowsユーザーのアーリー・アダプター層(それにMacユーザーの全部)にとって、ブラウザが唯一のOSになりつつある。
仮にVistaが完璧であっても、もうデスクトップOSという存在自体が無意味になってきているのかもしれない。ところが事実は、Vistaには欠陥があるから、状況はますます悪い。

つまり、インターネット部門で赤字を垂れ流しても、WindowsやOfficeで補填して余りあったのだが、これがそうはいかなくなるということである。

TechCrunchによれば、だからYahoo!を買収してオンライン広告事業を次世代の収益の柱にするビジネス命題があるというわけだ。
ただしYahoo!とは違って、ビジネスセンスは抜群であるから、危機感も次の手も確かなのだが…

押さえておくべきは、MicrosoftはMicrosoftで無くなりつつあるということである。

MicrosoftがYahoo!買収によって得るもの失うもの

ところでMicrosoftは、TechCrunchによればYahoo!買収によってのみ企業として延命できるかのように主張しているようだ。

はたしてそうだろうか?

すべての現金を突っ込んで、借金までして、Googleとの戦いに全財産を投入しても大丈夫なのだろうか?

OSやブラウザをはじめ、ソフト開発力や営業力に陰りが見えて来た今、残された資金力さえゼロにしてもいいのだろうか?

これって、全滅するんじゃないのかな…

Yahoo!が危ないとばかり思い込んできたのだが、ひょっとするとMicrosoftも今後どうなることやら。

Microsoftの年代記 - インターネットそしてOSとブラウザと

下表は、かつて作成公開した検索エンジンとオンライン広告のおおまかな年表に、MicrosoftのWindowsとInternet Explorerの開発史を加えたものである。

XPとIE6、VistaとIE7はほぼセットになっている。この間隔が5年である。長過ぎる…

そして、Googleはオンライン広告というビジネスモデルをベースに、主にブラウザでサービスを提供し、売上と利益を上げてきた。開発が滞っていたIE6を利用して。

Windows 95およびIE4で、Microsoftは主たる戦場で連戦連勝を遂げてしまった。
だから、OSもブラウザもいいだろうと思ったのか。

こうしてMicrosoftを中心とした年表を作って眺めてみると、新世紀に入ってから本業のOSやブラウザがグダグダで、同じ期間にGoogleに対抗しようにも端緒さえ開けないというドツボ状態なのである。

Microsoftを中心としたインターネットとWindowsやInternet Explorerの歴史
Google Yahoo! Microsoft (MSN) Windows / Browser
Google Yahoo! Microsoft (MSN) Windows / Browser
1975 4     Micro-soft(現Microsoft)設立  
1985 11       Windows 1.0
1986 4     マイクロソフト日本法人設立  
12       Windows 1.0
1990 5       Windows 3.0
1993 5       Windows 3.1
7       Windows NT 3.1
1994 2   Yahoo!開始    
10       Mosaic Netscape 0.9
12       Netscape Navigator 1.0
1995 3   Yahoo! Inc.設立    
8     MSN開始

Windows 95
IE 1.0
11     MSN開始 Windows 95
12   [AltaVista開始]    
1996 1 Google開始      
2   [Inktomi開始]    
3       Netscape Navigator 2.0
4   ヤフー開始    
6   AltaVistaを採用    
8       Netscape Navigator 3.0
IE 3.0
1997 1       IE 3.0 Mac
6       Netscape Navigator 4.0
7   [Fast Search & Transfer設立
AlltheWebはその検索サイト]
   
9   [Overture(Goto.com)開始]   IE 4.0
?       Windows 95 OSR2.5(IE統合)
1998 5   Inktomiを採用    
7       Windows 98
9 Google Inc.設立   Inktomiを採用
MSNポータル化
 
12     AltaVistaを採用  
1999 1   gooを採用    
3       IE 5.0
9   オークション開始   Windows 98 SE
11       IE 5.01
12     Inktomiを採用  
2000 2       Windows 2000
6 Yahoo!が採用 Googleを採用    
7       IE 5.5
9 グーグル開始     Windows Me
10 Adwords開始      
11 BIGLOBEが採用      
12 Toolbar発表      
2001 1        
4 ヤフーが採用 グーグルを採用    
8       IE 6.0
10   [Goto.comがOvertureに]   Windows XP
11   Overtureと提携    
2002 1 Exciteが採用      
2     Overtureと提携  
9 アドワーズ開始      
11   アドワーズ採用
オーバーチュアと提携
   
12   Inktomiを買収    
2003 2   [OvertureがAltaVistaを買収]
[OvertureがAlltheWebを買収]
Inktomiと2005-12まで契約

 
3 AdSense開始      
7   Overtureを買収    
9 infoseekが採用      
10       Safari 1.1 (IE Mac代替)
11     Overtureと2005-06まで契約  
12 gooと提携
アドセンス開始
     
2004 2   GoogleからYST    
4 Gmailβ開始
IPO申請
     
5   グーグルからYSTへ    
7     Search Technology Preview  
8 Overture特許でYahoo!と和解
オークション形式のIPO($85)
Overture特許でGoogleと和解

   
10        
11     Overtureと2006-06まで契約延長 Firefox 1.0
2005 1        
2     MSN Search正式版  
6     MSNサーチ正式版  
8   Yahoo Publisher Network(YPN)β開始    
9 公募価格$295で新株発行   adCenter開始  
10   ウェブ検索前面に    
11       Firefox 1.5
2006 5   YPNバージョンアップ    
8     Live Search (beta)  
9     Live Search正式版  
10 YouTubeを買収

    IE 7.0
Firefox 2.0
11       Windows Vista
2007 4 DoubleClickを買収      
8     Content Adsβ開始  
9     Live Search 2.0  
2008 2   Microsoftから買収提案 Yahoo!に買収提案  
  • 太字は日本のできごと。ただし、Yahoo! Inc.(米)とYahoo! JAPAN(日)は基本的には別会社。
  • 「グーグル」および「ヤフー」は日本。
  • [ ]内は、後に買収される企業やサービス。
  • 「設立」は会社登記であり、「開始」は設立もしくは創業者の活動がスタートしたという意味。
  • YSTとはYahoo! Search Technology(ヤフー・サーチ・テクノロジー)の略で、Inktomi(インクトゥミ)+AltaVista(アルタビスタ)+AlltheWeb(オールザウェブ)。
  • Overtureは、Yahoo! Search Marketing(YSM)と改称されYahoo! Inc.の一事業部門に。
  • AdWords、YSM(Yahoo! Search Marketing、旧Overture)、adCenterは、主に検索連動広告のシステム。
  • AdSense、YPN(Yahoo Publisher Network)、Content Adsは、コンテンツマッチ広告のシステム。

※Windowsとブラウザについては、やっつけ仕事になっているので、間違いがあるかもしれない。コメントをいただければ幸いである。

| 2008-04-12 07:01 AM |


セミナーや講座のSEO塾で、コンサルタントとセルフSEO

Yahoo!で順位が落ちた、検索されなくなった、トップページが1000番の圏外に追放された。
Googleで順位変動に悩まされている、ある日突然に数十番も下落した、ディレクトリ丸ごとサイト丸ごと消えた。

アルゴリズム社が運営するSEO塾は、オリジナルで最新の上位表示方法論を確立。しかも順位アップだけでなく、検索エンジン・トラブルのリカバリーにも実績があります。
今すぐGoogle対策のエキスパーのSEO塾にアクセスしましょう!

検索エンジンのアルゴリズムを深く掘り下げ、ペナルティを速く発見。SEO塾セミナーは費用対効果バツグン
最高最強最新のSEO塾セミナーを、東京新宿で随時開催いたします。

上位表示とリカバリー策は業界オンリーワン。よその「SEO対策」に失望したならSEO塾セミナーへ