2008-04-26
Web 2.0 Expo - 葬列さながらのソーシャルメディア群
Web 2.0 Expoなるものが開催される。
- April 22-25, 2008 San Francisco, California
- September 16 - 19, 2008 New York, New York
- October 21-23, 2008 Berlin, Germany
- December 3-4, 2008 Tokyo, Japan
東京会場は、Web2.0 EXPOを。
サンフランシスコのWeb 2.0 Expo
2008年最初のWeb 2.0 Expoはサンフランシスコで開催されたのだが、『パラダイス鎖国』で有名な海部美知が詳しくレポートしている。
その中で気になったのは次の箇所、
さて、今回のWeb 2.0エキスポでの議論の中心は、ビジネスモデルである。Web 1.0のドットコムブームでは、「Eコマース」にビジネスモデルが収斂してしまったわけだが、今回のエキスポのキーノートやワークショップでの議論では、いくつかのビジネスモデルが提起されている。
- 広告
- 企業向けやプロ/パワーユーザー向けの有料サービス(エンタープライズWikiなど)
- Eコマース(RSSフィードなどを使ったEコマース向けのサイトやツール、ウィジェットのアグリゲーションサイトなど)
- 手数料(ローン仲介など)
- コンテンツ販売、会員制料金モデル
もはや関心は、ワクワクさせる新しい技術などではなく、どうやってお金にするか、そういう世知辛いレベルに達しているようだ。
そして、海部美知も上記記事では公平に客観的に報告しているのだが、自身の個人的ブログではまったく趣が違っている。
グーグルやマイクロソフトは「メディチ家」か - Tech Mom from Silicon Valley
今年のWeb2.0Expoは、予想通り、昨年より大幅に盛り下がっている。世の中的にも、「もうWeb2.0は終わりね」という雰囲気が蔓延しているのはご承知のとおり。
業界全体のこの温度差の違いのキーポイントは、「広告」じゃないかと思っている。
1年やってみたけれど、期待ほど広告が商売にならなかった…で、結局こういう人たちは、最終的にグーグルかマイクロソフトに買ってもらうことを目的に起業しているし、投資家もそのつもりでいるだろうと思う。
なんてこった!
塾長は、はなから「Web 2.0」なんて胡散臭いし、言葉だけが飛び交って寿命も短いと思っていたのだが、日本では正式に生まれる前から死んでいるってことになりそうだ。
なぜなら、お寒いわが国の資本主義環境では、ベンチャーキャピタルというかエンジェルというかその類の投資家が皆無の状況で、起業家も実力不足。
おまけに、買ってくれるGoogleやMicrosoftクラスの大企業も国内にはないときてるから…
海部美知も、例の本の出版直後は、宣伝ないし販促活動にかたよってブログも濁っていたが、ようやく彼女の本領発揮、鋭くシニカルな言説を聞かせてもらえるようになって嬉しいことだ。
| コメント (0) | トラックバック (0) | 2008-04-26 10:53 AM [ 管理人編集 ]
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