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2008-03-08
共起(Co-Occurrence)とは - 関連検索キーワードとSEO
「共起」とは英語で「Co-Occurrence」、例えば2つのキーワードが同じところに同時に現れることである。この関連性の高さを数値化したものが「共起率」となる。
- キーワードA の検索件数
- キーワードB の検索件数
- キーワードA + キーワードB の検索件数
キーワードAとキーワードBの共起率は、「C ÷ (A + B - C)」となる。(参照:共起とは / 晴練雨読)
この共起を強引に検索エンジンの「関連検索キーワード」、あるいはSEOと結びつけて解説してみよう。
共起とは
「共起」を検索すると、実にアカデミックなページが出てくる。つまり学術用語なのだろう。
言語学とか意味論とか… その中で気になったのは次のページ。
こうしてみると、研究員が大学などにこもって探求していることを、Googleの中の人は成果として世界の人々に供給しているのだろうなと想像がつくわけだ。
「関連検索キーワード」と共起
ところで検索サイトで1語のキーワード検索をやった時に、「関連検索キーワード」が表示される。これも共起に含まれるだろう。
遊び心で「ライオン丸」を検索してみる。



赤枠が関連検索キーワードである。
ちなみにGoogleでは、「ライオン丸」検索で「ライオン丸 SEO」が関連検索キーワードとなっているので少し嬉しい。
「関連検索キーワード」 Googleはクロールベース、Yahoo!はクエリベース
ところで、関連検索キーワードの表示の仕組みはどうなっているかというと、
[関連検索ワード]とは、Yahoo!検索の利用者が入力したキーワードや、その組み合わせを機械的に収集・処理した結果をもとに、検索キーワードの組み合わせなどを自動的に表示し、再検索を補助する機能です
ということで、Yahoo!ではユーザーが検索時に入力したキーワードの共起率が高いものを表示している。Googleの方は、ソースはないがWebページ上で共起率が高いものを表示していると言われている。Live Searchについてはデータがない。
米Yahoo!の方は調べていないが、Yahoo! JAPANはユーザーサイドに立った仕組みといえるだろう。これに対してGoogleは、ウェブサイドというかサイトオーナー側に寄ったスタンスとなっている。
これは、両社のイデオロギーを反映していて興味深い。
Yahoo! JAPANでは、ユーザーに提示するコンテンツの一部であるというのが、われわれのウェブサイトやページの存在理由であるかのようである。
Googleでは、Analyticsなどを見ても、ユーザーの行動データもサイトオーナーに提供されて、もっとサイトやページを作り込みなさいと言わんばかりである。
さて、この関連検索キーワードをSEOとしてどのように活用するべきなのだろうか?
共起率とSEO
検索アルゴリズムとしては、Googleの仕組みは恐ろしい。
つまり、Googleは複数キーワードの共起率データを持っているのだから、「キーワードA + キーワードB」の共起率が高い状況にあれば、「キーワードA」で検索した時に「キーワードB」の記述が見られないページは表示されない可能性もある。
もっと突っ込めば、「キーワードA」だけが書き込まれ「キーワードB」の記述がないページはスパム判定されかねないのである。
とはいうものの、検索はユーザーがするものであるから、競合のページにどんなキーワードが書いてあろうが、共起率がなんぼであろうが関係ないのも事実である。
さらに、共起率を意識したサイトやページを作成するものは誰もいないだろう。
ユーザーがよく使う複数のキーワードで最適化した方がトラフィックが増えることは間違いない。
特に、「関連検索キーワード」のリンクをそのままクリックするユーザーがいるとすれば、なおさらである。
クロール共起率で関連検索キーワードを表示しているGoogleの検索エンジン性能はすばらしい。
が、今のところは、クエリ共起率で関連検索キーワードを表示しているYahoo!の方に部があるだろう。
| 2008-03-08 05:26 PM |
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