分かりにくいアルゴ、突然襲い来る順位変動、とりあえずカテゴリー登録、集客力日本一のヤフーだから
順位変動、ペナルティ、商用サイトをもてあそぶ検索シェア世界ナンバーワンのグーグルは神か悪魔か
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2007-11-26
ヤフーの困った現象 - カテゴリ登録サイト残酷物語
編集人は、検索はGoogleを常用している。Yahoo!を使うのは、業務としての順位確認のみであることはいうまでもない。
だが、その業務としてのYahoo!検索で困った現象にぶち当たっている。
今回は、Yahoo!カテゴリ登録サイトの憂鬱についてである。
Google Danceサイトの残酷物語
編集人の管理サイトのひとつに、Google Dance(グーグル ダンス)というサイトがある。
しかもこのサイト、Yahoo!カテゴリに登録されているものの、誕生以来Yahoo! JAPANには苦しめられどおしで、わが悩みが尽きることはないのである。
今回もYahoo!カテゴリの残酷物語を紹介してみよう。
「グーグルダンス」つまりサイト名で検索
まず、該当サイトをサイト名の「グーグルダンス」で検索してみる。

サイト名で検索すると上記のようなSERPs(検索結果)が表示される。
該当サイトは2位である。ちなみに3位もSEO塾の管理サイトである。
「グーグル SEO」で検索
次に、該当サイトのSEO対象キーワード「グーグル SEO」で検索してみる。

「グーグル SEO」というキーワードで検索すると、上記のSERPs(検索結果)で該当サイトは7位に表示される。6位も当管理サイトである。
問題は、先のサイト名検索との相違である。
タイトルは同一であるが、スニペット(SERPsの説明文)が短文から長文に変わり、驚くことにURLまでが違っていることである。サイト名検索ではwww在り、キーワード検索ではwww無しとなっている。
またキャッシュの日付やブックマークしている人数も違っている。
そして、時々カテゴリ登録サイトのオーナーが泣き騒いでいるように、カテゴリ登録のシンボルであるフォルダアイコンが表示されていないのである。
ということは、「グーグルダンス」と「グーグル SEO」の検索では、まったく別物が表示されていると解釈せざるを得ないのである。
Yahoo!カテゴリの侵略主義
該当サイトが登録されているYahoo!カテゴリのページを見てみよう。

該当サイトは、Yahoo!カテゴリではこのように登録されており、サイト名検索ではここの(つまりカテゴリ登録ページの)紹介文が、ウェブ検索のSERPsの説明文に流用されていることが分かる。
あとはお気付きとは思うが、該当サイトのURLがどうなっているのか?
http://dir.yahoo.co.jp/proc/?m=省略=http%3A%2F%2Fwww.bingoall.net%2Fgoogle%2F
↓
http://dir.yahoo.co.jp/proc/?m=省略=http://www.bingoall.net/google/
実のところ、編集人は.htaccessにmod_rewriteを設定し、www在りでアクセスしてもwww無しにリダイレクトしている。
ということは、「http://www.bingoall.net/google/」というURLでアクセスできるページは、この世のどこにも存在していないのである。
編集人は何度もYahoo! JAPANに登録URLの書き換えを依頼してきた。が、その都度シカトされ続けて今日に至っている。
ダメ押しで、Yahoo! USAのSERPsを検証してみる。

ということで、YSTの本家つまりYahoo!のロボット型検索エンジンのインデックスでは、www無しの本来のサイトが登録されていることが確認できる。
Yahoo!カテゴリ専用のロボットとインデックス
Yahoo! JAPANは、ロボット型検索エンジンとしてYahoo! Inc.のYSTを借用しているが、自前のクローラを巡回させている。
Yahoo!検索 ヘルプ - Yahoo!検索の検索エンジン用ロボットについて
- Y!J-DSC
- Y!J-VSC/ViSe
- Y!J-PSC
- Y!J-NSC/1.0
- Y!J-SRD/1.0
- Y!J-BRD/YSML
ここでは、それぞれがなんの役割を持っているのか追求しないが、おそらく「D」付きのクローラはディレクトリ担当としてカテゴリ登録サイトを対象にクローリングしている可能性が高い。
このクローラの主たる任務は登録サイトの存在確認かもしれないが、ここまでの検証では、さらにカテゴリ登録サイト専用のインデックスを、つまりカテゴリ登録サイトだけのデータベースを構築している可能性もある。
ともあれYahoo! JAPANは、少なくとも編集人のグーグルダンスサイトに対しては、サイバースペース上では存在しないwww在りで登録し続け、ある検索ではカテゴリ登録の紹介文のみならず、Yahoo!カテゴリの台帳にのみ記載されているURLまでもウェブ検索に侵略して表示させているのである。
「グーグル 順位」と「グーグル 上位」と「グーグル」
さて、Yahoo!カテゴリの侵略主義的なSERPs(検索結果)ハイジャックの検証の仕上げに移ろう。

これは、順当にロボット型のSERPsとなっている。
ただし、カテゴリ登録サイトを示すフォルダアイコンもない。

検索語に、カテゴリ登録のタイトルもしくは紹介文のテキストがマッチした場合は、カテゴリ登録の乗っ取りがはじまる。
滑稽なのは、上記SERPsの1位と2位はともに同じサイトであるにもかかわらず、サイトトップページだけがハイジャックされるのである。
このSERPsを見ると、カテゴリ登録というのはサイト全体が登録されているのではなく、サイトのトップページだけが登録されているということに気付く。
あるいは、サイトのトップページに限らず、サイト内の下層ページでも登録されているケースも見受けられるので、Yahoo!カテゴリは単独ページを登録処理することと理解できるのである。
よって、カテゴリ登録によってSEOスコアに加点がなされるにしても、登録されたページのみ、多くはサイトのトップページのみが恩恵を受けると認識しておく必要がある。
つまり、Yahoo!カテゴリの登録サイトでも、登録されていない下層ページの上位表示にはSEOスコアの加点はないということである。

これは、あまりいい順位ではない。
しかしYahoo!カテゴリに侵略された該当サイトのケースでは、カテゴリに登録されている「タイトル」ならびに「紹介文」に含まれているテキストが検索のクエリに入った場合に乗っ取りが起こるという現象が見られる。
Yahoo!カテゴリ 登録サイト残酷物語 後書き
Yahoo!カテゴリ登録サイトは、Yahoo! Inc.のYSTの中とは別の扱いを受けるケースが見られる。
また、SEOスコアを加点され、素のロボット型検索に対して少なからず順位アップに貢献していると推察される。
カテゴリ登録は、サイト単位ではなく、ページ単位である。
もしサイトのトップページが登録されている場合は、下層ページにはカテゴリ登録のうまみはなく、SEOスコアが加点されることもない。
Yahoo! JAPANは、独自のクローラを巡回させており、さらに独自のインデックスセットを運用している可能性が高い。
ウェブ検索で、カテゴリ登録サイトがヒットした場合は、カテゴリ登録のシンボルであるフォルダアイコンが表示される。
Yahoo! JAPANがゴタゴタした時に、このフォルダアイコンが表示されないケースがあるが、YSTインデックスとYahoo!カテゴリ・インデックスとの連携に何かしら問題が横たわっているものと推察される。
つまり、YSTインデックスとカテゴリ登録データベースの事前の「名寄せ」そのものが、Yahoo! JAPANのスタッフの手作業らしいので、漏れがあったり、スマートにスライド表示できなかったりするのだろう。
カテゴリ登録サイトでありながらフォルダアイコンが表示されない場合は、諸々のカテゴリ登録サイトの特典が剥奪されているはずである。
編集人の管理サイトのように、www在り無しの問題などが引き金となって、同一ページのはずがYahoo! JAPANの中で分身を造られ、ふた通りのSERPsに表示され悩まされることもある。
また、SEO塾が展開している「トップページ下落ペナルティ(TDP)」も、こういった検索エンジンとしての機能障害が誘因となっていることも間違いないだろう。
| 2007-11-26 05:57 PM |
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