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2007-12-21

Yahoo!検索のキーワード「A B」と「B A」では違う結果が表示され、かつ関連性も疑問

ローカルあるいはパーソナルが次世代検索エンジンの大きなテーマであるが、現状ではアナログのショップなどを捜す時には、「地域名 + 何らかのキーワード」で検索するしかない。

SEO業界(そんなものがあれば)でわれわれを困らせているのが「札幌」というキーワード、知る人ぞ知る超激戦キーワードである。

しかも、世界の趨勢と違って日本ではYahoo!が圧倒的にシェアを握っている。が、そのYahoo!検索では、ユーザーに利便性をもたらしていないような検索結果を出し続けているのである。

「札幌 バイト」と「バイト 札幌」

「札幌 バイト」でYahoo!検索してみる。

何と「バイト」とはまったく関係のない不動産関係のサイトが1ページ目から表示され、2ページ目3ページ目4ページ目とめくってもめくっても、不動産関係サイトが出てくるのである。

この、関連性(レリバンシー relevancy)のない検索結果が表示されるということが、今回のYahoo!(YST)の第一の問題である。

次に、キーワードの入力順を入れ替え「バイト 札幌」で検索してみる。

似たような並びに見えるのだが、「札幌 バイト」の1位は「バイト 札幌」では5ページ目に追いやられている。

このような、キーワードの「A B」と「B A」で極端に検索結果が違うというのは、GoogleやLive Search(MSN)では見られないYahoo!(YST)独特のものであり、第二の問題となる。

小学生算数の集合で考えても、「A および B」と「B および A」は同じものであるべきだ。

あとは他の地域、特に激戦区(大阪、横浜、仙台、金沢、神戸などなど)で、キーワード2つ以上の複数語検索を試してみるといいだろう。

キーワード「A + B」と「B + A」に対するYahoo!のSEO

検索ユーザーとしては、とっととお馬鹿なYahoo!に見切りを付けたら終わる話だが、日本の大多数のユーザーの検索によって集客し商売をしようとするサイトオーナーにとっては、今回の問題に対する対策はある意味死活問題となる。

Yahoo!では、もしユーザーがキーワード「A + B」という順番で入力して検索するのであれば、どうあってもキーワード「A」のSEOを徹底しなければならないということである。
この「A」が激戦キーワードならば、SEOは熾烈極まりない。
ただ、「B」が自サイトにとって関連ないキーワードであっても、上位表示される可能性があるという特典も付いてくるのでありがたい(笑

だが、本当にユーザーは「A + B」と入力して、「B + A」とは入力しないのか?
Yahoo!では重大な意味を持っている。そしてこれは、ビジネスの死生に関わる問題であるから、十分に調査してしかるべきであろう。

ところで編集人の個人的習慣では、「バイト 札幌」と入力するが、「札幌 バイト」とは入力しない。
地域名は後に付ける。
例えば病院探しも、先に皮膚科とか耳鼻咽喉科を入れてから、地域名だ。

Yahoo!では、キーワード「A + B」と「B + A」ではかなり違う検索結果を出し、そういった複数語検索での上位表示は、これまたSEOも工夫を重ねる必要がある。
そして、肝心の自サイトがターゲットとするユーザーが入力するのは、「A + B」なのか「B + A」なのか。

Yahoo!のSEOでは、悩みが尽きないのである。

| コメント (0) | トラックバック (0) | 2007-12-21 05:49 PM [ 管理人編集 ]


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