分かりにくいアルゴ、突然襲い来る順位変動、とりあえずカテゴリー登録、集客力日本一のヤフーだから
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2008-03-07
ヤフーの順位変動を分析 - アルゴリズム・ローテーションと関連性スイッチ【追記】
ここでは、Yahoo!(YST)更新による順位変動を解析してみよう。
SEO塾の仮説では、YSTはインデックスとセットになっているアルゴリズムが、まるでローテーションしているかのように循環している。つまり成長や進化をするというよりも、同じようなものが期間をおいて再登場してくるのである。
また、アルゴリズムによる順位の上がり下がりと、TDPなどのペナルティによる変動とを、区別しなければならない。
実はこのエントリー作成のために、SEO用語のカテゴリーに、インデックスとキャッシュの違いを事前に投稿したのだが、読んでいただけただろうか?
Yahoo!(YST)のインデックス・ローテーションの意味
ユーザーは、YST更新ごとに違うインデックスを見ている。
このインデックスには、固有のアルゴリズムが付いている。
下図の「A」「B」「C」はインデックスサーバ、単純にインデックスである。
Yahoo! Inc.の公式ブログがインデックスのアップデートと呼ぶのは、ユーザーが検索で問い合わせをするインデックスサーバの内容が入れ替わるという意味である。

Yahoo!(YST)のロボットは、Yahoo! Slurpと呼ばれているが、このロボットが巡回しながら、主に次のインデックスのためにページのデータを渡し、また現在のインデックスにも新しいページ情報を渡している。
そもそもインデックスとは、ページデータを検索エンジンの設計思想に基づいて切り刻んで索引付けすることである。
あるキーワード(トピック)について、どのように書かれてあるのか、内部リンクや外部リンクはどうなのか、特に他のページへのリンクや他のページからのリンクにおいて「関連性」はどうなっているのか、それらに逐一SEOスコアを振って、インデックスに格納するのである。
このページデータのインデックス付けは、「インデクサ」が行っている。
一般にはロボット型検索エンジンと言われ、ロボットと総称されているが、世界のサイトを巡回するクローラと、インデックス付けするインデクスサとは別物である。
なお、検索エンジンの5つのプログラム - スパイダーとクローラって別物?で編集人もはじめて知ったのだが、ページをダウンロードするスパイダーと、リンクを渡り歩くクローラも違うモノらしい。
SEOスコアを振ってインデックス付けして格納するのであるから、このインデクサの仕事は次のインデックスのためのものとなる。図で言えば「B」の為に働くのである。
また、設計思想に基づく索引付けであるから、スタート時点でアルゴリズムが確立しているのである。
Googleでも数年前は、インデックスを月1回のペースで入れ替えていたし、その過程でGoogle Danceが起こり、さらにダンス終了とともに順位が変動していた。
よって、インデックスが更新されると、順位は変動するのである。
アルゴリズムに基づいてインデックス付けする検索エンジンの作法は、本来は何の問題もない。
なぜ、Yahoo!(YST)のインデックス更新がサイトオーナーを泣かせることになるのか、それを解き明かしていきたい。
YSTの普遍的アルゴリズムと個別アルゴリズム
Yahoo!(YST)のインデックスは、どのインデックスにも共通の「YSTアルゴリズム」と、各インデックス固有の個別な「アルゴリズム」があるようだ。後者は下図で例えれば、「アルゴルズム A型」「アルゴルズム B型」「アルゴルズム C型」となる。

編集人が思うに、インデックスがローテーションすることよりも、上図では普遍的なYSTアルゴリズムと各インデックスの個別なアルゴリズムの力関係で、後者のインデックス固有のアルゴリズムがかなり強いということである。
さらに、A・B・Cそれぞれのアルゴリズムが、これまた大きな格差が見られるケースがあることだ。
- キーワード記述重視型
- 内部リンク重視型
- 外部リンク重視型
表面的には、上記のように「キーワード記述」「内部リンク」「外部リンク」それぞれへの偏りが見える。
SEO塾としては、リンクの関連性にスイッチがあって、その「関連性スイッチ」次第で上記(1)(2)(3)の現象になると仮説を進めている。要はリンク元の素性が厳しく問われるということである。
結論は、全体の統一アルゴリズムの権力が弱いことと、自己チューの各アルゴリズムがバラバラであること、これによって思いもよらない順位変動が襲ってくるのである。
TDP(トップページダウンペナルティ)も慢性と急性がある
上図のアルゴリズムのところにTDPを当てはめると分かりやすいだろう。

TDPというスパムフィルタは、全体のYSTアルゴリズムとセットになっている慢性のものと、個別アルゴリズムに付随している急性のものがあるのである。
そして、慢性TDPと急性TDPでは、フィルタの種類が違い解消法も違ってくる。さらに急性TDPもインデックスごとに違っているケースも見られる。
当然、慢性TDPは非常に症状が重い。
急性TDPは、ローテーションされるインデックスとセットであるから、循環するごとに発動したり解除されたりする。
「関連性スイッチ」だけでも面倒なのに、TDPまで出てくるから、ほんとYahoo!(YST)は厄介である。
Yahoo!(YST)アルゴリズムの「関連性スイッチ」
「関連性スイッチ」は、SEOの大きな構成要素である被リンクのSEO価値の査定内容のことである。よく、リンクの質などと文学的に曖昧に表現されているが、これの計数的なSEOスコアの基準である。
- どんなリンクでも構わない
- リンクのテキストにキーワードが含まれている
- ドメインは問わず、数だけが重要
- 1ドメインからの有効リンクに上限がある
- Yahoo!カテゴリ登録サイトのような、Yahoo!的に価値を認めているところからのリンクを高評価
- リンク先とリンク元のコンテンツ、トピックが同一もしくは類似している
上記のようなリンク査定項目がいくつもあり、YST更新やYahoo! JAPAN独自のアルゴリズム刷新などによる関連性スイッチの選び方によって、査定項目が増減したり、各査定項目の採点が高低するのである。
よって、インデックスローテーションで次の更新の準備をしているインデックスサーバBは、YSTやY!Jのスタッフによって関連性スイッチB型の仕様を含むアルゴリズムB型の方針を決定し、ロボットが巡回しインデックスに追加をしている。

検索エンジンは、ユーザーに都合のいい検索結果を出すために、スパムやSEOとの戦いのために特にスパムフィルタを稼働させて検索結果のノイズを除去する。TDP(トップページダウンペナルティ)もそのひとつであり、Yahoo!の意図通りか副作用か、一部のサイトのトップページが順位下落したり1000番以降の圏外に追放されているのである。
| 2008-03-07 05:16 PM |
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Yahoo!で順位が落ちた、検索されなくなった、トップページが1000番の圏外に追放された。
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2008-03-05 「YST update 実施しました」 - 日ヤフー公式発表【修正】




