分かりにくいアルゴ、突然襲い来る順位変動、とりあえずカテゴリー登録、集客力日本一のヤフーだから
順位変動、ペナルティ、商用サイトをもてあそぶ検索シェア世界ナンバーワンのグーグルは神か悪魔か
Windowsも検索エンジンも音楽配信もゲーム機も、帝国は生き延びることができるか? マイクロソフト

2008-03-10

ヤフーのOOP(過剰SEOペナルティ) - トップページから他のSEO対象ページへ拡大?

今回のYST更新で、トップページ以外の「ダウンペナルティ」が観測されている。

最初は「ランディング・ページ・ダウン・ペナルティ」とでも名付けようと思ったが、略称が「LDP」だと非常にまずい。
「LPDP」では長いし、「TDP」も「TPDP」と解消しなければ整合性が出てこない。
よって、GoogleのFlorida-Algoを語る際にアメリカのSEO関連フォーラムで用いられた「OOP」、Over-Optimization Penaltyつまり過剰最適化ペナルティを使いたい。SEO塾ではさらに分かりやすく「過剰SEOペナルティ」と呼んでいる。
参照:Update Florida - 海の向こうで戦争が始まる :検索エンジン考古学 ::検索エンジン三国志

Yahoo!の過剰SEOペナルティ(OOP)

SEOは、簡単には次のオペレーションがある。

  1. SEO対象ページに、キーワードを書く
  2. SEO対象ページ以外から、SEO対象ページに向けて、リンクを張る
    1. サイト内の他のページからの内部リンク
    2. サイト外からの外部リンク

さらにSEO対象ページとキーワードの関係はザックリでは次のとおりであろう。

  1. トップページメインキーワード
  2. カテゴリートップサブキーワード
  3. テールページロングテール

通常では、SEO対象ページはサイトのトップページであるから、Yahoo!のOOPもトップページに限られたように思えた。

ところが、今回のYST更新では、上記「II.カテゴリトップページ」や「III.テールページ」にも「ダウンペナルティ」が見られるのである。
「テールページ」とはキーワードのロングテールに照応させたサブページ・末端ページのことであり、SEO塾の造語である。

Yahoo!のOOPは当然、SEOを意識していないロングテールで検索されるテールページには発生していない。あくまでもサイトオーナーが意図的にSEOを仕込んだページが対象となっているのである。

分析途上であるので詳細は語ることができないが、今回はTDP用のスパムフィルタの精度が上がったのだろう。
とにかく、トップページであれカテゴリートップやテールページであれ、あるSEOのやり方にYahoo!が好ましく思わなくてダウンペナルティを発動させている可能性が高い。よって、あえて「過剰SEOペナルティ」と今は称しておく。

TDPがトップページ以外に拡大したOOP(過剰SEOペナルティ)

実は、同じSEOをやっていてもサイトトップページはTDPにかかっていたが、下層のカテゴリートップやテールページは無傷であった。
よって、TDPのリカバリーもトップページだけを対象にしていたわけだ。

ところが、ごく一部で確認されただけだが、カテゴリートップやテールページにもTDPならぬOOPが発動したとなると、今後の展開が危ぶまれる。

次は、SEO対象ページとなっているカテゴリートップやテールページにも被害が拡大する可能性があるからだ。

いずれSEOやらないことこそ上位表示、となるかもしれない…

| 2008-03-10 01:51 PM |