分かりにくいアルゴ、突然襲い来る順位変動、とりあえずカテゴリー登録、集客力日本一のヤフーだから
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2008-05-05

前門の虎を追い払ったヤフーに後門の狼が襲いかかる - YST自殺で狼退治?

Microsoftは買収に当たって一株あたり、最初に提示した31ドルから33ドルに引き上げたが、Yahoo!は37ドルを譲らず結局破談になった。

これで株主訴訟が多発すると、アナリストは見ている。

MSが買収表明する直前では、Yahoo! Inc.の株価は19ドルだったので、このままではYahoo!(YHOO)の株価は19ドルまで下落する。
それを阻止するには、19ドルと市場が判断した時よりもYahoo!の経営環境を好転させておく必要がある。しかも、週明けまでに…

Yahoo! Inc.の株価暴落阻止案とYSTの消滅

Yahoo!の運命が決まる、ニューヨーク証券取引所が営業開始するのは東部時間の9:30、日本時間の22:30である。
さらに時間外取引(Pre Market)がはじまるのは7:00(日本20:00)である。
あと数時間後だ。

それがタイムリミットであって、Yahoo!は何とかGoogleとの提携をまとめようとしているらしい。

TechCrunch Japanese アーカイブ » Yahooのブラックマンデー対策

アナリストの予想によると、検索広告をGoogleにアウトソーシングすることによって、Yahooは$1B(10億ドル)か、それ以上のキャッシュフローの増加が見込める。さらに、現在1000検索当り$40の広告収入を最大で$90まで上昇させる事が可能だと試算している。これらの試算に加えて、大規模な人員削減(Yahoo側は検索部門の人員が不要になるため、約2000人の人員削減が可能)によって、短期間に最低でも年間$1.2B(12億ドル)相当の増収が見込める。

この結果、株価収益率の数値は40となり、「理論上は」余剰資金などにより時価総額を彼等の目標とする1株当り$37まで押し上げる事が可能だ。

これはあくまでもTechCrunchの分析である。

疑問点が2つある。

ひとつは、どうしてYahoo!の自前の検索連動広告は利益が低いのだろうか?
逆にそれほどGoogleのAdWords・AdSenseの表示システムが優れているのか。

もうひとつは、Yahoo!が自ら旧OvertureとYSTの息の根を止めることは、世界中のYahoo!とその提携先に深刻な影響を及ぼすことである。
本当に、実行できるのだろうか?

逆に、Googleにとっては、今のままのYahoo!が存続することがベストであって、Yahoo!以外の場所でシェアを拡大したいはずである。
Microsoft以上に、反トラスト法の対象としてクローズアップされ、今後のビジネス展開にも支障をきたす恐れがある。

要するに、Yahoo! Inc.がMSに食われず生き残りを選択したことは、世界規模で大きな変動を招きかねないということである。

そして、Googleの検索と広告の完全なOEMに踏み切るならば、Yahoo! JAPANの検索も今のYSTではなくなるということである。
ただし、Yahoo! JAPANも立派な大企業であるので、すんなりGoogleの検索と広告に切り替えるとも思えないのだが…

それよりも何よりも、塾長のようなトレーダーでさえないド素人ごときでも大まかな株価の動きを予測しているのであるから、大どんでん返しが待っているかもしれないのである。
つまりYahoo! Inc.の株価下落という市場の追い風を受けて、Microsoftによる電光石火のTOB(敵対的買収)発動である。

| 2008-05-05 05:36 PM |


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